
ナスダック100トリプルが120ドル突破。これからの設定は?
今後の私の設定を紹介します。
簡単に自己紹介します。
40代のごく普通のサラリーマン。30代かから投資信託を中心に積立投資を始めましたが、なかなかセミリタイヤするまで貯まらず、最近は一部をトラリピ、トライオートETFなど自動売買にも資金を回して資産運用。今年から仮想通貨も再開。自動売買では、月平均40,000円ほど利益を出しています。積立も合わせて早期リタイアを目指しています。
一時期下がりかけていたナスダック100トリプルですが、米国長期金利が下がっているのに合わせて、また伸び始めました。今までどちらかとういうとトラリピの方に資金を回していましたが、今年はそこまで実績が良くないため、トライオートETFに資金を一部振り分けたいと思います。
ナスダック100トリプル 日別チャート


米国長期金利チャート


長期金利が大きく上がった、3月、5月にナスダックは大きく下がっています。直近では金利が大きく下がり、ナスダックは大きく伸びています。
トライオートETF ナスダック100トリプル 私の運用実績
19年末に50万円だったものが資金追加をしていませんが約85万まで増えてる状況。全てナスダック100トリプルで運用しています。
確定利益金額の推移




20年はコロナショックからの回復が凄まじかったので年利で言うと50%という異様な状況となっています。
今年1月の分割後は、暴落にも対応できる設定(ビルダーを自分で設定)に変えていますが、それでも半年で12%の利益率。このまま順調に推移すれば、年間で25%はいくのではと思っています。


ナスダック100トリプル 現在の私の設定
設定内容


利益が積み上がってきたので、以前の記事でも紹介したパターン3を追加し、相場を追いかけていきます。
0ドルまで暴落しても耐えるには130万ほど必要な設定ですが、そのまま増資せずに運用しています。すぐに大きく下がることは無いと考えているのと、暴落した場合追加できるように資金は確保しています。
ナスダック100トリプル 今後の設定
米国長期金利は低く推移していますので、しばらくは上昇すると思いますが、いつ暴落するかはわかりませんので、利益金額を調整していきます。


設定のポイントを解説
①パターン3設定変更
順調に相場が上昇していますので、都度追いかける設定をします。10ドルの間で利益金額は2ドルに設定し、あまり多くのポジションは持たないように調整します。
160ドルを超える相場になった場合、分割する可能性が高いためパターン3のみの稼働にしていきます。
②相場が大きく下がったための対応
上がった相場はいつか調整局面が来ます。いつかわかりませんが、下がった場合に利益を出せるように、30〜40ドルの利益金額は30ドルの設定します。
30ドルまで下がる可能性は低いと思いますが、そこまで下がった場合はまた戻ると思います。この設定だと30ドルまで下がって80ドルまで戻ると10本の設定があるので300ドルの利益が出ます。下がってもラッキーというおまけのような設定です。
③パターン1、パターン2は2セットに拡大
このペースで160ドルまで上がると仮定して、各1セット追加をします。資金は250万ほど必要になりますが、少し相場が下がったため、50万ほど一旦資金を追加します。証拠金維持率が1,000%近くなったら、更に追加します。暴落するときは一気に下るので、すぐに追加できる状況にする必要があります。
※相場がいつ下がるかわかりませんので、どこまでリスクを負えるか(下がったとき資金を追加できるか、損切りして撤退するか)を考えた上で設定しましょう。
設定詳細
スペースの関係で一部非表示にしていますが、トライオートETFを設定する場合は、自分でこのような試算表を作成しています。ナスダック100トリプルが0ドルまで下がった場合、持っているポジションそれぞれにいくら必要になるか試算します。この金額を用意すれば基本的にロスカットにはなりません。






7月11日に設定変更。7月14日の時点ですでに利益が積み上がっています。


まとめ【どこまで相場を追いかけるか?自分の許容範囲で設定しよう】
今回の設定変更は少し複雑な上の、資金次第ではリスク高めな設定となりますので、その当りを十分理解した上で設定しましょう。しばらくは上昇トレンドが続くとは思いますが、米国のインフレが加速しているため長くは続かないと思います。インフレが加速すれば、必ず調整局面が来ます。常に新しい情報を取りつつ、稼いでいきましょう。


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