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katuo
リストラ、早期退職に怯える50歳管理職。会社に頼らない生き方を目指して、FX、仮想通貨、ETF、NISAなどで資産運用+ブログ収入でセミリタイアを目指します。
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仮想通貨を預けて稼ぐPancakeSwap(パンケーキスワップ)の使い方を解説

困っている人

持っている仮想通貨を効率よく運用する方法はない?最近良く聞くパンケーキスワップって何?難しそうだけと始め方を教えてほしい。

こんな疑問に答えます。

仮想通貨を持っているだけではもったいない。預けて手数料収入を得るPancakeSwap(パンケーキスワップ)の始め方を解説します。

目次

PancakeSwap(パンケーキスワップ)とは

PancakeSwap(パンケーキスワップ)サイト


最近話題のDeFi(分散型金融)の一つとしておすすめなのがPancakeSwap(パンケーキスワップ)です。名前からして何で”パンケーキ”?と思いますが、PancakeSwap(パンケーキスワップ)は、DEX(分散型取引所)の一つのプロジェクトとなっています。パンケーキを焼くように仮想通貨が増える?という意味かなと思います。

持っている仮想通貨を預けるだけで日々利息を得る仕組みです。国内の取引所でもレンディング(貸仮想通貨)というサービスが始まっていますが、これを更に色々な通貨に広げた仕組みです。

一例を貼り付けましたが、2種類の通貨をペアで預けることで、異常な年率を稼ぐことができます。当然リスクがありますので、よく調べてから使いましょう。

同様なサービスとしてUniSwapというサービスもありますが、こちらはイーサリアムのネットワークを使った取引となっており、手数料が高いのが難点でした。

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今回紹介するPancakeSwap(パンケーキスワップ)は、海外仮想通貨取引所大手バイナンスの提供するBinance Smart Chain(BSC)を使うことで非常に安い手数料で取引できるのがポイントです。

日本語対応していますので、始めるまでの準備のハードルは若干高いですが、運用自体は直感的にできます。

使い方は順を追って説明していきたいと思います。

Binance Smart Chain(BSC)とは、仮想通貨取引所のBINANCEが開発したブロックチェーンで、Binance Smart Chain(BSC)に接続すれば、通貨の移動や、PancakeSwap(パンケーキスワップ)などさまざまなプロジェクトに参加できる仕組みです。

イーサリアムも同様な仕組みですが、イーサリアムは手数料が比較的高い為、現在手数料の安い、Binance Smart Chain(BSC)を使った取引が伸びています。Binance Smart Chain(BSC)上の取引には、BNB(BINANCEが発行しているトークン)が手数料として必要となります。

注意点としては、国内の取引所と異なり保証は無いため、操作ミスやハッキングなどで資産を失っても、返す方法はありません。取り扱いには十分注意しましょう。

PancakeSwap(パンケーキスワップ)を始めるために必要なことは?

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PancakeSwapに通貨を預けて利息を得ることをイードルファーミングと言います。イードル(利回り)ファーミング(耕す)という意味です。
今回は、人気のCAKE-BNBの組み合わせでのイードルファーミングができるまでを解説します。

PancakeSwapを始めるには事前の準備が必要です。順番に解説します

①国内仮想通貨取引所での口座開設
②BINANCEの口座開設
③MetaMask(メタマスク)の設定
④国内仮想通貨取引所から、用意した通貨をBINANCEへ送付
⑤送付した仮想通貨をBNBにコンバート
⑥BNBをMetaMaskに送付
⑦PancakeSwapとMetaMaskを接続

項目だけ見ると大変そうですが、それほど難しくはありません。順に説明します。

①国内仮想通貨取引所口座開設


この記事を読んでいる方で、国内取引所を使っていない方はいないと思いますが、一応おすすめ仮想通貨取引所比較の記事を貼っておきます。

②BINANCEに口座開設


海外仮想通貨取引所で取引高No.1のBINANCEに口座開設をします。メールアドレスだけで簡単にできます。

現在は身分証明書と自身の写真を撮って送付する必要があります。若干面倒になっていますが、それほど時間はかかりません。

口座開設方法はこちら

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または、口座開設時に招待コード:CPA_00JCCXX8VH を入力してください

③MetaMask(メタマスク)の設定


PancakeSwapを使うには、通貨を入れておくウオレットを用意して接続する必要があります。ウオレットには色々な種類がありますが、ここでは一番メジャーなMetaMaskを紹介します。

PancakeSwapを使うには、MetaMaskをBinance Smart Chain(BSC)に接続しておかなければ使えません。あわせて設定をしましょう。

詳しい説明はこちらにあります。

④国内取引所から、用意した仮想通貨をBINANCEへ送付


国内仮想通貨取引所から、Binance Smart Chainに接続することはできないため、一旦BINANCEへ用意した仮想通貨を送付します。

こちらの記事で、BinanceへBTCを送付する方法を紹介していますので参考にしてください。送付先アドレスを間違うと持っている仮想通貨が消失しますので十分注意しましょう。

⑤送付した通貨をBINANCEでBNBにコンバート


今回は、CAKE-BNBでのファーミングの解説をするので、CAKEとBNBを用意する必要があります。PancakeSwap内ででも変えることができますが、今回はBINANCEでBNBを用意して、PancakeSwapへ送ってからCAKEに変えます。

このほうが、BINANCEからPancakeSwapに送付する手間が1回になりますので、こちらで進めます。

BINANCEでBTCをBNBにコンバート(両替)する。


BINANCEでは日本円は使えないので、国内取引所から送金したBTC等をBNBに変えます
トレードからコンバートを選択します。

振替元にBTCを入力 、振替先にBNBを選択します。
振替える通貨の数量を入力します。


最大をクリックすると、BINANCEにあるBTC全てを選択できます。

0.0002BTCが0.049BNBに変換されました。
この時の価格で1,000円程度をBNBに変えています。


今回の画面は0.0002BTCですが、必要に応じて変更をしてみましょう。初めての場合は30,000円程度で試してみると良いと思います。

⑥BNBをMetaMaskに送付

PancakeSwapを使うには、預ける通貨をMetaMaskに入れておく必要があります。先程用意したBNBをMetaMaskに送付します。


メタマスクの送金アドレスはMetaMaskのアカウントをクリックするとコピーできます。
この時「Binance Smart Chain」が選択されているか必ず確認しましょう。
送金する際はgas(手数料)が引かれます。

BINANCE側では、「フィアットと現物」の画面から、送付する通貨を選択し出金をクリックします。

送付する仮想通貨を選択し(画面ではBTCを選択しています)受取人のアドレスに先程コピーしたMetaMaskのアドレスを貼り付けます。

送付先に先程のMetaMaskのアドレスを貼り付けし、バイナンススマートチェーンを必ず選択します。ここを間違うと送金されずに消失します。
初めての場合は少額で試してみることをおすすめします。


送られてくるパスワードを入力すれば数分で送金されますが、初めて送付した通貨はMetaMaskには表示されません。焦らずにPancakeSwapと接続後PancakeSwapの画面で確認します。また、MetaMaskに通貨を追加することで見られるようになります。

⑦PancakeSwapとMetaMaskを接続


PancakeSwapのサイトにアクセスすると右上に「conect」というボタンがありますのでそれをクリックします。

MetaMaskを用意していると思いますので、MetaMaskを選択します。
これで接続完了です。接続済になっているかチェックしましょう。

ここまでで、PancakeSwapの準備は完了です。

用意した仮想通貨をそのまま預けても良いですが、VenusProtocol(ビーナスプロトコル)というBinance Smart Chainを使った別のプロジジェクに仮想通貨を預けて、その預けた通貨を担保にして、PancakeSwapを使うという方法もあります。この場合用意したBTCはそのまま残りますので、効率よく運用できます。

こちらもあわせて紹介します。

PancakeSwap(パンケーキスワップ)の使い方


PancakeSwapの主な運用には、

・ファーム:2つの通貨を組み合わせて預け入れて利息を得る

・プール:通貨をそのままステーキング(預けいれ)して利息を得る

の2パターンがあります。他にも宝くじなど色々なものがありますが、今回はこの2点に絞って解説します。

ここから先は、新しい通貨を選択したり、スワップや供給をする際、常に手数料としてBNBが必要となります。下記のような画面が表示されます。金額としては、数十円程度ですので、それほど気にしなくても良いと思います。都度「確認」をクリックします。

ファーム


さまざまな組み合わせで通貨を預けられます。年率200%とかバズっているものもありますが、それだけリスクが高いということです。


今回預けるCAKE−BNBで37%前後の利率で、画像は71%となっていますが、これは半年前の数字です。運用する人が多くなるにつれて利率は下がっていきますが、逆に安定していっているとも言えます。

CakeもBNBもすでに流通量が非常に多い通貨となっていますので、大きく価値が下がる心配はそれほど無いと思います。

ここからはファームの手順を解説します。

①2つの通貨を用意

預けるためには、2つの通貨を用意しなければなりませんので、トレード→通貨の交換で必要な通貨に変えていきます。

ホーム画面から、左横のトレード→通貨の交換を選択します。

交換元:交換したい通貨を選んで、数量を入力。
交換先 : 交換する通貨を選択。

MAXを押すとウオレットにある通貨すべてが選択されます。
スワップをクリックすると、手数料がかかりますが変換されます。

今回は、CAKEーBNBを用意しますが、CAKEとBNBが同じ金額になるようにしなければ預けられません。現在MetaMaskにあるBNBから、手数料分(1,000円分程度)残した残りのBNBの半分の金額をCAKEに変えます。

例)MetaMaskにあるBNBが0.12BNBだった場合
①GAS代(手数料用)として0.02BNBを残す
②残り0.1BNBのうち、0.05BNBをCAKEにスワップ
わかりやすいように少ない金額で表現していますが、イメージは伝わるかと思います。

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BNBは今後も手数料として使うので必ず少額残しておいてください。

②流動性を提供


流動性とは通貨を貸せる状態にするということです。
トレード→流動性を選び、預ける通貨のペアを入力していきます。

流動性をクリックすると上記の画面が表示されますので、流動性の追加をクリックします。

上記のような画面になりますので、インプットの部分でそれぞれの通貨を選択して数量を入力します。

BNBの数量を入力すると、それと同等のCAKEの数量が入力されます。
必ず通貨は金額で1:1の割合でなければいけません。

供給をクリックするとLPトークンが発行されます。
LPトークンとは、2つの通貨を組み合わせたトークンのことで、この後、このLPトークンをファームしていきます。

Cake-LPをMetamaskに追加をクリックすると、MetamaskにLPトークンが追加されます。

MetaMaskに2.901枚のCake-LPが追加されました。

③ステーキング

続いてファームで今入力したLPトークンを選んで、ステーキング(預ける)します。

先程流動性を提供した通貨ペアを選択して、コントラクトを承認をクリック、一度手数料を払います。+を押すと、先程ウオレットに入ったLPトークンをステーキング(預ける)することができます。

最大を選択すると、ウオレットにある2.901枚のLPトークンが選択されるので、確定をクリックします。

これで日々、CAKEを獲得することができます。手数料がかかるので、ある程度たまったら、収穫を押して回収します。

プール

続いてプールを解説します。
ファームは、2つの通貨ペアを組み合わせてLPトークンにして、ステーキングしましたが、プールは単独で一つの通貨をステーキングして利息を得る仕組みです。

さまざまな通貨をステーキング(預ける)することができ都度利息が付きます。預けられる通貨は無数に増えており、新しい通貨は利息が高いですが、その分価値が無くなるリスクもありますので注意しましょう。

私の場合は、ファームで都度得られるCakeをステーキングして、更に利息を稼ぐ運用をしています。

Cakeには、自動CAKEと手動CAKEがあります。


・自動CAKE:新しくCakeをステーキングすると3日間は解除ができない代わりに、年利は非常に高い運用方法。日々の利息は自動でステーキングされます。

・手動CAKE:日々の利息を自分で収穫をして、都度ステーキングします。解除はいつでもできますが、年利はその分下がります。

ファームで獲得したCakeをステーキングする際、自動CAKEを使うと3日間解除できない(解除する際は手数料がかかる)というデメリットがありますが、それ以外は自動で利息が積み上がっていく為、私はこちらを使用しています。

プールで獲得したCakeは、自動でステーキングされ複利運用されるので、無限に利益が増えていきます。

こちらも運用方法は、+をクリックしてウオレットにたまったCakeをステーキングするだけです。

まとめ【日本語対応もしているので簡単に使えます。ただしリスクはあり】

パンケーキスワップにたどり着くまで、色々と複雑な手続きが必要なので難しいかもしれませんが、ここまでくれば色々と試せて自分の持っている仮想通貨をさらに増やしていくことができます。
ただし注意点としては、送付のミスや、ハッキングなどで試算を消失する可能性がゼロでは無いので、リスクを理解した上で試してみることをおすすめします。

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