仮想通貨を預けて稼ぐには?
Binanceリキッドスワップってどうやるの?
おすすめの通貨ペアは?
このような疑問に答えます。
簡単に自己紹介します。
40代のごく普通のサラリーマン。30代かから投資信託を中心に積立投資を始めましたが、なかなかセミリタイヤするまで貯まらず、最近は一部をトラリピ、トライオートETFなど自動売買にも資金を回して資産運用。今年から仮想通貨も再開。自動売買では、月平均40,000円ほど利益を出しています。積立も合わせて早期リタイアを目指します。
リキッドスワップにはさまざまな通貨ペアがあるけど、私がおすすめする通貨ペアはBNB/BTCです。
理由を解説します。
Binanceとは
Binanceとは、もともと香港で始まった世界最大の仮想通貨取引所。現在はマルタに本拠地を移しています。開設してまだ3年程度ですが、すでに世界最大の取引所となっており、使える銘柄は190種類以上。国内取引所では購入不可能なアルトコインが多数あり、更に手数料が格安という特徴があります。日本語対応していて、スマホアプリでも操作可能なので比較的使いやすい取引所です。
日本の取引所で取り扱いが無い通貨の取引ができることや、さまざまなプロジェクトで通貨を預けて稼ぐことができたり、現在も新しい取り組みが次々と追加されています。
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Binanceリキッドスワップ(流動性スワップ)とは
Binanceでの運用方法の中で、少しリスクは高いですが、その分利益率も高い運用方法の一つです。2つの通貨をペアで選んで預けることで、その通貨を別な人が手数料を払って使い、その分が利息となって戻ってくる仕組みです。パンケーキスワップやユニスワップ等も同じような仕組みとなっています。
リキッドスワップのリスクは
リキッドスワップのリスクには、スワップした通貨の価値が大きく下がってしまうリスクや、ハッキングのリスクなどと合わせて、ペアで預けている通貨の価値が大きく変わることにより発生するインパーマネントロスというリスクがあります。海外の取引所であり、仮想通貨取引なのでリスクがあることは理解した上で運用しましょう。
リキッドスワップ・インパーマントロスについて詳しくはこちら
BNBとは
今回運用に使う通貨はBTCとBNBの組み合わせとなります。BTCは誰でも知っている仮想通貨で一番メジャーな通貨ビットコインですが、BNBは、Binanceが発行している仮想通貨で、国内では取り扱いがありません。世界的に見るとBTC、ETH(イーサリアム)に続いて3番目の取り扱い量のある通貨となっています。(最近は3位がステーブルコインのテザーUSDTになっています)
基本的には、このBinanceが何らかの形で無くならない限り、存在し続ける通貨と考えられますので、リスクは比較的低いと考えています。
私は、BTCとETH、BNBをメインで運用をしています。
また、BNBは、Binanceを経由した取引の手数料としても使えるため、パンケーキスワップや、Venusprotocolを使う際の、決済や送金手数料として使うことが多く、運用に関しては必ず必要な通貨です。
リキッドスワップでのお勧め通貨ペアは
リキッドスワップにはさまざまな通貨のペアがあり、年利について非常に高い通貨ペアもあります。年利が非常に高いペアは短期間で運用して利益を稼ぐには良いと思いますが、長期的に上がり続けるかは未知数で、リスクが高い取引となります。
リスクの低さから言うと
①USDT・BUSDなどステーブルコイン同士と組み合わせ
②BTC・ETH・BNBなののメジャーなコイン同士の組み合わせ
③BTCなどのコインとUSDTなどのステーブルコインの組み合わせ
④その他コインの組み合わせ
となります。
①ステーブルコイン同士の組み合わせ
ステーブルコインは基本的にドルと連動したコインなので大きく変動するリスクが少ない分、利息も少ない組み合わせとなります。また、この組み合わせの場合コインを調達する際はドル(クレジットカード決済)で買うか、BTCなど仮想通貨からスワップする必要があります。仮想通貨からスワップする場合は、そのまま仮想通貨を持っていたほうが通貨の値上げ利益を享受できる可能性が高いです。
私の場合は、この組み合わせを行うとすれば、Venusprotocolでステーブルコインを借りてきて運用するなどが良いと考えています。
②BTC・ETHなどの組み合わせ
メジャーなコイン同士の組み合わせは、両方のコインの価値の相関性が高く片方の通貨だけが大きく下がったり、上がったりする可能性が低いため、比較的安定した運用ができます。私は現在この組み合わせで運用をしています。そこそこ金利が高く、安定して稼げるのが特徴です。
記事作成時点の金利となりますので、日々金利は変動します。大きく下がる場合は別の運用方法も検討しましょう。
③ステーブルコインとの組み合わせ
ステーブルコインの価値は変わらずに、ペアの通貨の価値が大きく上がったり下がったりするため、インパーマネントロスが発生しやすい組み合わせとなります。仮にBTCとの組み合わせの場合、BTCが下がった場合はヘッジできますが、大きく上がった場合は、手持ちのBTCの枚数が減ってしまう可能性があります。ただし、相場が読めれば、通貨の価値が下がるタイミングでBTCの枚数を増やすこともできます。
④その他組み合わせ
利回りは非常に高いですが、その分リスクも高い通貨の組み合わせです。どちらかの通貨が大きく下がった場合、インパーマネントロスにより、下がっていない方の通貨も目減りするリスクがあります。
リキッドスワップでBNB/BTCを運用
実際の運用手順を紹介します。BinanceにBTCがある状態からの解説です。口座開設、送金などはこちらの記事で紹介しています。
①Binanceリキッドスワップ(流動性スワップ)を選択
②流動性を選択し、BNB/BTCを選択します。
③BNB・BTCを両方持っていれば、「BNB+BTC追加」を選択、BTCだけの場合は「BTC追加」を選択します。この場合、自動的に半分がBNBにスワップされます。
④預け入れるコインの枚数を入力。全額を選択すればBinanceに預けてある通貨分が入力されます。
このときスワップにかかる手数料がかかりますが、今回は0BTCでした。
⑤同意にチェックを入れ追加をクリック。2段階認証を行えば登録完了です。
・直後から1時間毎に少額のBNBが配布されます。
現在預けているのは、BTC400万の時点で0.06BTCですので24万円程度。毎日約0.0012BNBが配布されているので、年間で考えるとこれだけで年利10%弱となります。BNBやBTCの相場状況によりますが、コンスタントに稼げます。今後BTCを定期的に追加していきたいと考えています。
今後の対応について
基本的に、BTCは長期的に見れば大きく伸びると考えていますのでホールドしていくつもりです。このまま預けて様子を見ます。気をつけたいのは、BNBとBTCの価値が大きく変わってしまう場合です。可能性は低いと思いますが、BTCだけが大きく伸びると、プール内で調整されるので、BTCの枚数が減ります。何らかの要因で片方の通貨だけが大きく下がる、上がる場合は一旦解約も検討をしていきます。
まとめ【BTC、ETCは長期保存して利息を貯めていきましょう】
BTC、ETHは、最近乱高下していますが将来的にはまだまだ上がると自分は考えています。特にETHのほうが将来の可能性が高いと考えています。なぜなら、現在多くのDeFiの仕組みがイーサリアムのスマートコントラクトという技術を使って動いているからです。BTCが大きく暴落したあともETHのほうが回復が早かったりしているため、今回BNBとの組み合わせについてはBTCを選択しました。ETHは他の通貨にスワップせずにそのまま長期保存をしておいたほうが良いと考えて、現在はVenusprotocolで運用しています。色々試して見ることをおすすめします。
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