4月は日米金利差拡大の影響で、円が大きく下がり、カナダ中央銀行も利上げを発表したため、カナダドル/円も大きく動きました。
相場が大きく動くと儲かるのがトラリピの良いところ。4月も3月に引き続き7万円以上の利益となっています!
NZドル/米ドル +17,524円
カナダドル/円 +47,874円
豪ドル/NZドル +5,959円
合計 +71,357円
この他、IG証券でユーロズロチを2月よりはじめました。こちらは別記事で結果報告をしています。

特にカナダドル/円は、円安の追い風に乗れたため大きく利益が出ています。ここは手動トラリピの手軽さを生かして設定を変えながら追いかけています。
月別運用実績の推移




ボーナス時などにまとめて資金を追加しながら、通貨ペアを拡大。直近では毎月4万積立し、利益と合わせてトラップ追加を行っています。



3月からは円安の影響で利益が拡大。設定も円安を追いかける形で攻めた設定に変えています。
NZドル/米ドル


カナダドルには及びませんでしたが、コンスタントに稼いでくれる通貨ペアです。マネースクエアのトラリピではマイナススワップが大きいのでみんなのFXに変更し手動トラリピで運用。
FX各社スワップポイント比較(4/30現在)


設定内容


現在の値動きに合わせて、60万で0.002ドル幅。かなり攻めた運用をしていましたが現在はレンジを下に抜けそうです。60万あれば、売りは少し余裕があるのでもう少し下の設定も追加をしていきます。
おすすめ設定(ほったらかし設定)


当初の設定です。資金効率は若干下がりますが幅広いレンジに仕掛けているのでレンジアウトする可能性は低い設定です。ある程度ほったらかしで利益がでます。



ハーフ&ハーフの設定なので資金は60万で可。60万以降は資金が増えたら追加トラリピを設定します。
注文本数を半分の14本にすれば30万でも対応可能です。
カナダドル/円


3月に引き続き円安の影響で大きく利益が出ました。普段は事前に決めたレンジの中での運用を行いますが、3月、4月はレンジアウトした後も追いかけています。4月13日にカナダ中銀が1.0%まで金利を引き上げると発表したため大きく円安に動きました。一時戻しましたが、次の発表は6月1日。更に利上げをすると予想しています。
日銀は利上げをしないと発表していますので、金利差は更に拡大し円安が当面続くと考えています。
設定内容


コロナショック時には74円まで下げているので、ロスカットレート79円はリスクを取った設定ですが、現在は日加の金利差が大きくチャンスと考えているため、当面追いかけていきます。日々相場に合わせて前後の設定を追加していきます。
豪ドル/NZドル
今年に入って、豪ドル/NZドルは高値で推移しているため厳しい実績が続いて言います。マネースクエアの公式ユーチューブでも解説をしていますが、当面1.06〜1.1の中で推移すると思いますので、1.15でもロスカットされない程度の証拠金で運用をしています。
5月3日RBA(豪中銀)の利上げ発表が予想より高く、0.25%に対して0.35%の利上げを発表したため、一気に1.1ドルまで上がりました。


豪ドル/NZドル 5年間チャート


過去5年間で見ると、1.01〜1.12の中でレンジを作っている状況です。この中でトラリピを仕掛けて、ロスカットされない資金を用意しておけば、いずれ決済されます。
いつかは下がると思いますので今は我慢の時期です。



これから始める方や、あまりポジションを持っていない方は売りから入る絶好の機会だと思います。
私なら「みんなのFX」で口座開設をして売りから始めます。
FX各社スワップ比較(4/30現在)


セントラル短資FXもスプレッドが狭く、売りのスワップが高いので高値の現時点ではおすすめですが、下がって買いポジションを多く持った場合はマイナススワップが重くなる可能性があります。
どちらもそれぞれメリットがありますので、どちらで始めてもいいと思います。
設定内容
基本的に、トラリピのダイアモンド戦略を参考に設定するのが良いと思います。バックテストで実績もしっかりあります。
トラリピせま得キャンペーンを押してる割には、戦略の利益金額は8ドルと6ドルになっているのがちょっと疑問ですが・・・。


私の設定


相場が動くたびに設定を追加したりガチャガチャいじってしまったため複雑な設定になっています。
100万円用意できるのであれば、ダイアモンド戦略をそのまま使うのが良いと思います。ロスカットレートも余裕がありますし、ある程度ほったらかしにできる戦略です。
まとめ
カナダドル/円は好調ですが、今後米国の利上げがかなりハイペースで進むと予想されていることもあり、NZドルドル/米ドルが大きく下げいます。オーストラリアについても予想より早く利上げに動いているため、豪ドル/NZドルは含み損を多く抱えてしまっている状況です。
含み損は、将来利益になる原資と考えられますので、長期運用していくなかでは種まきと考えて耐えていきます。
含み損が多く、心配で落ち着かないという方は、自身のリスク許容度をオーバーしていると思いますので資金を追加するか、一部損切りをして設定の見直しを検討しましょう。
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