現在600万ほどの資金でトラリピを運用しています。毎月の運用実績の推移を報告します。
マネースクエアが提供しているFXの自動売買プログラムのことで、通貨ペアを選択して仕掛けるレンジ(相場の幅)を設定すれば自動で売買を行ってくれる仕組み。あらかじめ売買する範囲と本数を設定できるのでリスクの管理が可能です。>>>マネースクエア
5月の運用実績は+159,747円でした。豪ドル/NZドルが大きく動いたため、かなり利益が出た月でした。

5月は、豪ドル/NZドルが大きく上昇したため、多くの決済がありましたが、加ドル/円がレンジアウトしています。
- NZドル/米ドル +26,348円
- カナダドル/円 +10,484円(スワップ回収・損切り込み)
- 豪ドル/NZドル +122,915円
合計 +159,747円
この他、みんなのFXでユーロズロチを一部手動トラリピで運用しています。現在は価格が下がっているので休止していますが、上がれば再開しますので参考にどうぞ。
トラリピ月別運用実績の推移




5月は過去最高の月15万位以上のプラスで、トータル100万円を超えました。今年は年間で100万超えを目指します。



ユーロズロチも合わせると600万を超える資金に拡大して2月以降設定を追加していっています。
NZドル/米ドル


5月末のニュージランドの金利政策会合で利上げの打ち止めとも言える発言があったため、大きく下げました。ドルの利上げはまだあると思われるため、まだ下がる可能性もあります。
現在は種まきと思ってポジションを増やしていますが、マイナススワップなのが若干きついですね。
FX各社スワップポイント比較(5/31現在)


現在の買いレンジでは、セントラル短資FXがマイナススワップがないのおすすめですが、売りレンジに来た場合に切り替えることはできないので、みんなのFXでも問題ないと考えています。
トラリピNZドル/米ドル設定内容
レンジ幅を狭めて、攻めた設定をすると短期的には利益が出ますが、レンジアウトする可能性が高く、長期的に見ると利益率が下がります。基本的にはレンジ幅を大きく持って運用するほうが良いでしょう。
おすすめ設定(ほったらかし設定)





ハーフ&ハーフの設定なので資金は60万で可。60万以降は資金が増えたら追加トラリピを設定します。
注文本数を半分の14本にすれば30万でも対応可能です。
カナダドル/円


4月12日の政策会合で金利の据え置きを発表したため下がっていましたが、円については、植田総裁に変わっても、利上げをしない方針を継続したため徐々に戻ってきています。
どこまで上がるかは読めませんが、長期的に見て100円以上は長く続かないと思いますのでレンジアウトしたままで様子を見ます。



スワップは高い状況が続いていますので、スワップがたまってきたところでさらに高値のポジションは決済していきます。
トラリピカナダドル/円設定内容


FX各社スワップポイント比較(5/31現在)


カナダドルはマネースクエアのスワップポイントが高いため、マネースクエアもおすすめです。マネースクエアでは、USドル/カナダドルの取り扱いがあるためこちらもおすすめです。
豪ドル/NZドル


23年にはいってから、豪・NZそれぞれの政策金利が発表されるたび価格が上下に動く典型的なレンジ相場となっており、トラリピでは理想的な値動きです。
しかし、5月末のNZ政策会合で利上げの打ち止めが示唆された中、豪については利上げ継続も考えられるので、さらに上がる可能性が高いです。



非常に利益率が高い通過ペアですが、昨年大きく上がって損切りした経緯があります。慎重に行きたいところです。
豪ドル/NZドル 5年間の値動き


過去5年間で見ると、1.0〜1.15の中でレンジを作っている状況です。この中でトラリピを仕掛けて、ロスカットされない資金を用意しておけば、いずれ決済される通貨ペアです。



中心の1.075で分けてハーフ&ハーフでの設定で対応すれば資金も少なくてすみます。
私はカナダドルなど他の通貨ペアでもメリットがある「みんなのFX」で運用しています。
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FX各社スワップ比較(5/31現在)


現在売りレンジとなっているため、プラススワップの多いみんなのFXがおすすめです。
豪ドル/NZドル設定内容
基本的に、トラリピのダイアモンド戦略を参考に設定するのが良いと思います。バックテストで実績もしっかりあります。
トラリピせま得キャンペーンを押している割には、戦略の利益金額は8ドルと6ドルになっているのがちょっと疑問ですが・・・。


私の設定


一度両建てにしていた、売りの設定をすべて損切りして仕切り直しました。非常にシンプルな設定にしています。当面この設定で対応して行きます。
このあと、1.075中心に上下するようであれば、コアレンジの設定も考えますが、一旦はこの設定で様子を見ます。ハーフ&ハーフなので資金は50万で可能。0.002幅にすれば25万からも対応できます。
ロスカットレートも今回の損切りを教訓にかなり余裕のある設定にしています。
まとめ
4月5月と大きく利益を出した、豪ドル/NZドルですが、NZの政策金利発表で利上げの打ち切りが示唆されたため、今後継続して上がる可能性が高いです。昨年の1.14超えまではいかないことを祈る状況です。
カナダドル/円は、100円を超えたためレンジアウトしています。若干上のポジションを持っていますが、徐々に損切りしていきます。
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