口座開設をしたのはいいけどどうやって買ったらいいの?
販売所と取引所の違いってなに?
こんな疑問に答えます。
口座開設をしたら早速ビットコインを買いたくなりますが、ちょっとまって!
まずは、仮想通貨を買う方法を確認しておきましょう。買い方によっては損をしてしまうこともあります。
ビットフライヤーでは仮想通貨を買うにも色々な方法があります。それぞれ解説していきます。
こちらから口座開設をすると1500円分のビットコインがもらえます!
ビットフライヤーで仮想通貨を買う方法
ビットフライヤーで仮想通貨を買う際、主な方法は次の4つです。それぞれ特徴があるので解説していきます。
①販売所で買う
②取引所で買う
③積み立てで買う
④レバレッジ取引をする
販売所で買う
手軽に仮想通貨を変えるのが販売所ですが、デメリットはスプレッドが広いこと。販売手数料は無料ですが、このスプレッドが実質の手数料になります。
スプレッドとは?
スプレッドとは、仮想通貨を売買するときの買値と売値の差のことを言います。差が少ないほど低コストでの売買ができることになります。
例えば今ビットコインを買おうとした場合、買いの表示価格は350万円となっていますが、売る場合の価格は、345万円となっています。この差をスプレッドと言います。
350万円ビットコインを買っても、今すぐに売ろうとすると345万円となり、5万円下がっている形になります。買った瞬間すぐ売っても5万円減ってしまいます。この差がスプレッドです。
スプレッドが広いと、買ったビットコインを売り場合、5万円相場が上がらないとプラスになりません。
スプレッドが狭ければ、この差が減りますのでより利益が出やすくなります。
・少額から買付できる
・日本円の金額を指定して買付できる
ビットコイン(BTC)を買う場合、最低発注数量は、0.00000001BTCです。ビットコインが現在350万だとすると、1円未満から買うことができます。それに対して取引所は、0.001BTC 。約3,500円からの買付となります。
販売所であれば、日本円で10,000円や1,000円など金額を指定して買付できます。毎月固定の金額を買いたい場合などは使いやすくなっていまう。
ビットフライヤー販売所画面
買う場合は「買う」を選択して金額を入力するだけで完了します。簡単です。
スプレッド比較
買い注文と売り注文の価格の差がスプレッドです。このタイミングでは19万ほどの差がありました。1BTCの買付をする場合の差額となりますので、10,000円の買付であれば0.003BTC 500円ほどの差となります。
取引所で買う
販売所は、ビットフライ−など国内仮想通貨取扱業者から仮想通貨を買うのに対して、販売所は、仮想通貨を持っている人が直接売買を行う取引です。
売りたい人と買いたい人がマッチングすれば売買が成立するので基本的にスプレッドはありませんが、取引所によっては、売買手数料が発生します。
また、デメリットとしては、最低売買単位が販売所よりも大きいこと、マッチングしなければ売買が成立しないことなどがあげられます。
手数料を払っても、取引所のほうがスプレッドがない分お得な場合がほとんどなので、仮想通貨の取引については、販売所での売買をおすすめします。
ビットフライヤー売買手数料(取引所)
ビットコインBTC | イーサリアムETH | リップルXRP |
---|---|---|
0.15% | 0.2% | 0.15% |
積立で買う
ビットコインは、これまで乱高下を繰り返しながら大きく伸ばしてきました。現在は下がっている状況ですが、また時間が経てば上がってくると考えています。
例えば、仮想通貨のチャートを提供している「DigitalCoinPrice」では、2031年までのビットコインの予測として次のような見通しを出しています。
2031年には最大で135,826ドル。1ドル135円とすると1800万まで上がる予測です。あくまで予測ですがわたしは大きく期待しています。
資金があれば一気に買うという手もありますが、リスクは高いので毎月一定の金額をコツコツ積み立てるほうがリスクを分散できます。
なぜなら、毎月一定の金額を積み立てると、価格が上がった場合は少額を買い、価格が下がった場合は多くの数量を買うことができ、平均単価を抑える事ができるからです。
この投資方法をドル・コスト平均法と言って、投資の世界では非常に重要視されている投資方法です。
ドル・コスト平均法とは?
価格が変動する商品に対して、常に一定の金額を定期的に購入する方法です。常に一定の金額を購入するため、価格が低い場合は、大量の口数を買うことができ、価格が高い場合は少額の口数を買うことになり、長期的に見ると平均購買価格を抑えることができます。
ビットフライヤーでは1円から、每日・毎週・月2回、毎月と積立積立方法を選択できます。
注意点としては、ビットフライヤー販売所からの買いになりますので、スプレッドがかかります。将来的に増える前提での積立ですし、毎月の操作の手間がないと考えると許容範囲のコストだと思います。
少し手間がかかっても、コストを下げたい・時間に余裕があるという方は、毎月自分で買う方法もあります。毎月の積立金額を決めて取引所で買うだけです。
レバレッジ取引で買う
ビットフライヤーではレバレッジ取引も行えます。
レバレッジ取引とは、持っている資金を担保にレバレッジ(てこの原理)を使って手持ちの資金以上の取引を行うことです。当然リスクが伴います。
日本国内の取引所では最大2倍までのレバレッジをかけて取引することができます。
仮想通貨は価格の変動が激しいため、初心者にとってはリスクの高い取引となりますので、今回の記事では詳しく説明はしません。
仮想通貨取引に慣れてきたら、少額からチャレンジしても良いでしょう。
実際に仮想通貨を買ってみよう
今回の記事では、取引所でビットコインを買ってみます。
さきほど説明したように、取引所は手数料がかかりますが、スプレッドがないため、販売所での取引よりお得です。
最低取引価格が若干高いのが欠点ですが、それ以上の買付であれば取引所での買付を行いましょう。
取引所での買付方法については、次の2パターンがありますのでそれぞれ解説します。
・成行取引
・指値注文
①成行取引
成行注文は、価格を指定せずに現在の相場価格で注文をすることを言います。
板取引という画面で、次々と取り引きが行われています。
その取り引きしている価格で仮想通貨を買うことができます。
成行注文をいれれば、基本的にその場で注文が成立します。
bitFlyer Lightningのページから成行を選択し、買付数量を入力。「買い」をクリックします。
②指値注文
指値注文とは、買う仮想通貨の価格を事前に決めておき、注文を入れておきます。
相場が変動して、価格が注文価格になったときに注文が成立する仕組みです。
現在のビットコイン価格が350万として、この価格が340万になったときに買うといった注文を行います。
相場がこの後上がるか、下がるか予想をして、注文を入れることで現在の価格よりも安い価格になったときに買うことができます。
しかしこの場合、価格が注文価格に達しないと買いが成立しないため、あまり現在の価格とかけ離れた価格に設定するといつまでも注文が成立しません。
bitFlyer Lightningのページから指値を選択し、買付数量と金額を入力。「買い」をクリックします。
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まとめ
今回は、ビットフライヤーで仮想通貨を実際に買ってみる方法を解説しました。
ビットフライヤーでの買い方としては次の4つがあります。
・販売所で買う
・取引所で買う
・積立で買う
・レバレッジ取引で買う
初心者であれば、まずは余裕のある資金で、ビットコインを取引所で買ってみるのが良いと
思います。
資金に余裕が合って、継続してビットコインに投資していきたいと思ったら、毎月固定の金額で積立投資をするのがおすすめです。
毎月固定の金額で積立できれば、長期的に見れば平均単価を抑えることができ、ビットコインの相場が大きく上がった際に、より利益が出やすくなります。
仮想通貨は年々市場が拡大しており、インターネット上での決済や送金などにも活用でき利用シーンが広がっています。通貨が安定していない途上国では法定通貨をビットコインにしている国が現れたり、ニューヨークでは市長が報酬をビットコインでもらったりと広がりを見せています。
この加速が止まらないと思いますので、今のうちに少しずつでも仮想通貨を買っておくことが賢明だと思います。