トラリピおすすめ通貨ペアを教えてほしい
資金30万で始めるには?
こんな疑問に答えます。
簡単に自己紹介します。
40代のごく普通のサラリーマン。30代かから投資信託を中心に積立投資を始めましたが、なかなかセミリタイアするまで貯まらず、最近は一部をトラリピ、トライオートETFなど自動売買にも回して資産運用。今年から仮想通貨も再開。自動売買では、月平均40,000円ほど利益を出しています。積立も合わせて早期リタイアを目指します。
トラリピって何?という方は 始め方・口座開設の紹介をしています。
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トラリピ設定なぜNZD/USD?
NZD/USD売り設定は、マイナススワップがない状況でしたが、ここでマイナススワップに変更となっています。逆に買いについては、プラススワップとなっています。(2022年1月)
長期チャートを見ると一定の範囲で価格が上下していて、トラリピに向いているレンジ相場となっていることがわかります。レンジ相場とは一定の範囲内で相場が上下に動いていることを言います。
NZD/USD長期チャート
リーマン・ショック時 0.49ドルまで下がることもありましたが、ここ数年で見ると0.6ドル〜0.8ドルの狭い範囲で上下していることがわかります。今回はこの辺りを狙ってトラリピを仕掛けます。
トラリピ30万 NZD/USDの設定方法 レンジ幅は
NZD/USDのチャート
長期で見ると、リーマン・ショック時の最安値が48ドル、買い設定ではここをロスカットレートとします。
売り設定の場合は、最大の0.89ドルをロスカットレートにしていきます。
次にレンジ幅を設定します。
ここ10年間前後のチャートを見ると最安値はリーマンショック時0.49ドル、最高値は0.89ドル。中心を0.69ドルに設定しました。そこから上は売りトラリピ。下は買いトラリピとなります。
2022年2月現在では、買いがプラススワップ、売りはマイナススワップになります。
価格についても、0.69を下回っていますので買いの設定を稼働させます。
今回の設定は次の範囲で設定します。
NZD/USD
買い設定
仕掛けるレンジは 0.576ドル〜0.688ドル
仕掛ける本数は15本
利益幅 5ドル
ロスカットレートを試算
トラリピ試算表で確認をします。
トラリピ試算表は、ログイン後 上記の赤枠をクリックすると使えます。
設定内容
対ドル 売り新規をクリックしてから入力します。
買い設定
通貨ペアは? NZドル/米ドル
運用予定額は? 300,000
仕掛けるレンジ幅は 0.576〜0.688
仕掛ける本数は 15
1本あたり何通貨? 0.1
1回のリピートの利益 5ドル
米ドルレート 115
ここまで入力したら計算スタートをクリック
ロスカットレートは0.475ドルとなりました。
追加トラリピ設定
可能であれば毎月の積立を実施、また利益が積み上がった際に、追加トラリピを仕掛けることで、複利の運用が可能です。
正直30万円のトラリピでは、仕掛けたトラリピの幅が0.008ドルと広いため、なかなか利益が出ません。追加のトラリピをすることで利益が出やすくなります。
・1本あたりのトラリピ試算
トラリピ1本で試算すると以下のように20,000円程度となります。20,000円積み立てるか、利益が20,000円出たら追加をしていきましょう。
トラリピ30万 設定方法
実際のマネースクエアのサイトでの設定方法を解説します。
私の場合、いつもトラリピ設定する前に、上記のような表を作っています。設定する際間違わないようにするために必ず作成しましょう。
今回は、左側の買い設定のみ稼働します。右側の売り設定も同時に稼働しても問題ないですが、売りについてはマイナススワップが発生しますので、現状は見送ります。
トラリピに慣れてきたら、マイナススワップが少ないFX会社で売りも合わせて、手動トラリピを実施する選択肢もあります。こちらの記事を参考にどうぞ。
マネースクエア設定画面
先程の設定に従ってトラリピ注文から入力していくと、上の画面のようになります。トラップ値幅は0.008になっていなかったら何かが間違っています。
問題なければ確認を押して、注文が合っているか確認します。上に紹介したエクセルと注文が同じになっているはずです。
間違いなければ注文実行をクリックします。基本的に設定は相場が動いていない土日にやることをオススメします。相場が動いていなければ間違ってもやり直しができます。
まとめ
現在私は、NZD/USDの他に、AUD/NZD、CAD/JPYの3通貨でトラリピを運用しています。
どの通貨もレンジ相場になっており、利益の出やすい通貨ペアです。できるだけマイナススワップが出ない通貨での運用を考えていますので、NZD/USDは売りを含めてマイナススワップが少ない「みんなのFX」で手動トラリピに変更しました。
手動トラリピは自動トラリピに慣れてから出ないとリスクが高いので、まずは、今回説明したNZD/USDの買い設定で運用することをおすすめします。
トラリピの始め方はこちらの記事でも紹介していますので、参考にどうぞ。
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