FXを始めてみたいけど何から手を付けたらよいかわからないという悩みは多いですよね。
比較的少額から始められて、設定さえしっかりやっておけば損をするリスクを抑えながら運用できるFX自動売買のトラリピを紹介します。
マネースクエアの提供しているトラリピはいくつかの注意点に気をつければ、コツコツと資金を増やしてくれます。
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口座開設から少額での運用の始め方、その後のロードマップまで合わせて紹介していますので、参考にしていただければ幸いです。
・トラリピの口座開設ができる
・少額から運用が始められる
・リスクについて理解ができる
・コツコツ資金を増やしていける
それでは一つ一つ解説していきます。
>>>マネースクエア(トラリピ)はこちらからトラリピとは?
トラリピとは、FX会社のマネースクエアが独自で特許をもつFXの自動売買の仕組みです。
仕組みが簡単に理解できる動画があるのでこちらを確認してください。
一定の範囲にいくつかの注文(トラップ)を仕掛け、もし(IF)いくらになったら売る(イフダン)を繰り返し(リピート)します。
(マネースクエアHPから)
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通常のFXでは、一度決済がされるとそれで設定は終了しますが、トラリピの場合はこれを繰り返してくれるので、ほったらかしでも自動で売買がされます。
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>>>マネースクエア(トラリピ)はこちらから私のトラリピ運用実績
2019年に30万から、徐々に元本を増やしながら運用。累計では85万のプラスとなっています。直近では、月で4〜5万円の利益をコンスタントに出せるようになっています。
トラリピ月別実績推移
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月によって大小はありますが、必ず利益がでているのがトラリピのポイントです。
こちらの記事で毎月の実績を更新しています
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トラリピ始め方
まずはマネースクエアで口座開設
トラリピを始めるには、マネースクエアでの口座開設が必要です。もちろん無料でサクッとできますので、まずは口座開設してしまいましょう。
>>>マネースクエア(トラリピ)はこちらから口座開設には、以下の準備が必要です。
・住所・勤務先・年収などの個人情報
・メールアドレス
・顔写真付きの身分証明書
(運転免許証・マイナンバーカードなど)スマホで撮影
・自身の顔写真 スマホで撮影
・出金用銀行口座
さらに詳しい口座開設の方法はこちらの記事で紹介しています。
口座開設が完了したら入金します
入金は、インターネットバンクに口座があれば「クイック入金」で即日入金できます。
もちろん振り込み手数料は無料です。
マネースクエア提携金融機関一覧
![](https://katuo-blog.com/wp-content/uploads/2022/02/0bc045a9c66e0d689bac1511d08005db-726x1024.jpg)
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【注意】トラリピで失敗するケース
口座開設・入金ができたらトラリピの設定を行いますが、その前に失敗するケースを確認しておきましょう。これで損失のリスクを減らせます。
①レンジ相場になっていない通貨ペアで運用
相場には、トレンド相場とレンジ(ボックス)相場があります。
トレンド相場・・・相場が一定方向に動いている状態
トルコリラ/円長期チャート
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トルコリラ/円相場は、長期的に下降トレンドとなっている通貨ペアです。トラリピの場合、価格が上がったり下がったりすることで都度利益を生み出す手法のため、一方的に動いている相場では利益を出すのは難しくなります。
特に想定と逆の動きをした場合、含み損を抱えたまま回復することができなくなります。
レンジ相場・・・一定の範囲内で価格が上下に動いている相場
オーストラリア/ニュージーランド長期チャート
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こちらの場合、1.0〜1.13の狭い範囲で上下に動いていることがわかります。典型的なレンジ相場で、トラリピに向いている通貨ペアです。
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私も1番利益を出している通貨ペアとなっています。
②ロスカットレートの設定が甘い
ロスカットレートとは、いくらまで価格が下る(上がる)とロスカットされるかを試算した価格になります。
投資できる資金と仕掛けるトラップ数でロスカットレートを設定していきます。
トラリピは、相場が上下して持っているポジションが決済されていくごとに利益が出る仕組みとなりますので、一定の含み損を常に抱えている状態になります。
ロスカットレートを設定しておくことで、そのレートに近くなった場合、資金を追加するか、損切りをするかを選択することになります。
ロスカットレートの設定がトラリピの肝になりますので慎重に確認をしていきましょう。
ロスカットレートはトラリピ試算表で確認できます。
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後ほど解説するAUD/NZDの300,000円の設定の場合
・1.01〜1.070のレンジ設定
・仕掛けるトラップ本数 31本
・1本あたりの通貨 0.1通貨
この内容で設定すれば31本すべてのポジションを持った場合でも、0.95ドルまでの下落に耐えられます。
③レンジアウトしてしまう
トラリピを設定する際は、過去の相場を見てどこからどこまでの範囲(レンジ)でトラリピを仕掛けるかを決めていきます。
相場が大きく動いて、当初設定しているレンジから外れてしまうことをレンジアウトと言います。
レンジアウトすると、新規のポジションが持てなくなるので決済がされず利益も出ません。この場合、資金を追加してレンジを広げるか、一度撤退して他の通貨での運用をするかの選択が必要となります。
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例)AUD/NZDで1.08より上の設定をしていない場合、それ以上相場が上に行くとレンジアウトしていまいます。
④マイナススワップが大きい通貨ペアで運用
通貨ペアによってはマイナススワップが大きく負担になる場合があります。マイナススワップ以上に利益が出れば問題ないので、ここは悩ましいところです。
マイナススワップは日々積み上がっていくので、気にするか気にしないかは精神的な部分もあると思います。
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自分の場合、基本的にマイナススワップがない通貨で運用するようにしています。
現在トラリピでは、せま得キャンペーンを行っていますので活用していきましょう。
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利益金額を20pipsに設定すると上記の優遇スワップになります。
AUD/NZD:利益金額 0.002
NZD/USD:利益金額 0.002
CAD/JPY:利益金額 0.2
利益金額を大きく設定するとなかなか決済されないため、まずは20pipsで設定し、資金が増えてきたり、なれてきたら、利益金額を大きくしてみると良いでしょう。基本的に利益金額を大きくしたほうがトータルでは利益が多くなる傾向にあります。
資金を増やしてトラップ本数が増えてきたら、せま得にこだわらずに利益金額を広くしていきます。
⑤含み損に耐えられない
トラリピは含み損が増えていっても、ロスカットさえしなければいずれ価格が戻って決済されます。(レンジ相場であることが前提)
ただ、相場が戻るかどうかの予測はできないことと、戻るまでに時間がかかる場合があるので、含み損が増えていくと先が見えなくなってつい損切りしてしまうということがあります。
含み損が大きくなると、相場が反転したときの利益も大きくなるので我慢のしどころですが、そこは慣れの部分と、性格的に許容できるかという判断になります。
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含み損が大きくなって落ち着かないという場合は自身のリスク許容度を超えているということですので、自分に合った範囲での設定をしていきましょう。
トラリピロードマップ【少額スタートから設定追加】
私が今からトラリピを始めるとした場合の進め方を解説します。
①AUD/NZD ハーフ&ハーフでトラリピ開始(30万〜)
②毎月積み立て+利益で設定を追加(30万〜50万)
③CAD/JPY設定追加(80万〜)
④毎月積み立て+利益で設定追加(80万〜110万)
このような流れで運用していきます。
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AUD/NZDは利益の出やすい通貨ペアですので、そこから始めて、マイナススワップの無いCAD/JPYの買い設定に広げていきます。
トラリピ30万で開始【AUD/NZD】
まずは効率の良いAUD/NZDのハーフ&ハーフで運用していきます。
ハーフ&ハーフは、売り設定と買い設定を半分ずつにすることで、必要な資金を半分にすることができる手法です。
この設定だと、売りと買いのポジションを両方持つことはほぼ無いため、資金を効率よく使うことができます。
AUD/NZD 30万円設定
この設定範囲は、マネースクエアHPにあるダイアモンド戦略を参考に30万用にアレンジをしています。
マネースクエアダイアモンド戦略の設定レンジ
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AUD/NZDワイドレンジ 30万設定
必要証拠金が売り230,000円買い300,000円となっていますが、大きい方の300,000円を用意すれば基本的に大丈夫です。
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1.010ドルから、1.13ドルの範囲に、0.002ドル幅でトラップを敷き詰めていく設定です。
利益が出たり、積立をしたりして資金が増えてきたら、コアレンジの1.04〜1.1の範囲のトラップを増やしていきます。
コアレンジ追加トラップ
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利益が1万円以上増えるまたは、1万円以上積み立てたら、1本ずつトラップを追加してきます。
50万ほど資金が増えたら、1.04〜1.01までのレンジが0.001ドル 幅の設定となります。
トラップ追加方法
資金が増えてきたら、挟み込みと言って現在のトラップの間にトラップを追加していきます。
これで少しの相場の動きでもポジションを持ち決済されやすい状況に持っていくことができます。
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取り扱い通貨拡大
約50万でAUD/NZDの設定は完成します。その後30万増えたところでCAD/JPY30万の設定を追加していきます。
カナダドル/円長期チャート
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カナダドル/円も長期チャートを見ると、レンジ相場となっていることがわかります。リーマンショック前最大で120円前後、リーマンショック時70円まで下がっています。
120円から70円までの間を半分に分けると95円が中間点となります。このあたりから下を買い設定にして、トラップを仕掛けます。上を売り設定にしてハーフ&ハーフにする方法もありますが、売り設定はマイナススワップが大きいのと、長期トレンドとしては円安方向になると考えているため、売り設定はしません。
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現在の価格が90円ということもあり、94円から下で0.8円間隔で14本のトラップを仕掛けると、30万円の資金でロスカットレートが70円となります。
正直この設定だと、なかなか決済されないと思いますので、積立や、AUDの利益などで資金を増やし、80円〜95円ぐらいまで、設定の幅を広げて、トラップ幅も0.4円と狭めていきます。
トラリピ注文方法
先程のAUD/NZDの設定を実際の注文画面で説明します。
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1.001〜1.070の買い注文を入力していきます。
①トラリピ注文をクリック
②トラリピ注文画面で、上記の内容を入力していきます。
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利益金額を0.002に設定するとせま得キャンペーンが適用されます。
③「トラリピのリスクを試算」をクリック
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運用予定額を入力して、試算するをクリックするとロスカットレートが表示されます。30万で、0.953ドルですので十分余裕がある設定ですね。
追加で1本ずつトラップを仕掛ける場合は、レンジの上と下を同じにすれば、1本でも設定できます。
最後に確認をクリックすれば、設定が実行されます。
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平日は相場が動いていますので、できれば土日に設定をしましょう。間違っても何度でもやり直せます。
まとめ
トラリピの運用は、コツさえ掴めばそれほど難しいことはなく、ロスカットレートの設定などいくつかリスクの管理を行えば、基本ほったらかしでも日々利益が積み上がっていきます。
私も3年ほど運用していますが、利益が全く出ない月はほとんど無く、常に利益が出ている状況です。
ロスカットレートは、過去リーマン・ショック時の高値や低値で設定をしていますので、よっぽどのことが無い限りはロスカットはしない設定です。
ただし、相場の動きは予測できない部分もあります。このあと今までに無い暴落なども無いとは言えませんので、余裕を持った運用をしていきましょう。
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