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リストラ、早期退職に怯える50歳管理職。会社に頼らない生き方を目指して、FX、仮想通貨、ETF、NISAなどで資産運用+ブログ収入でセミリタイアを目指します。
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積立NISA 楽天証券・SBI証券 始めるならどちらが良い

ネット証券大手の楽天証券とSBI証券。つみたてNISAを始める場合どちらの証券会社で口座開設するのがお得?

それぞれの違いを徹底解説。

つみたてNISAだけでなく通常の株の売買なども合わせて解説します。

最近は、ポイントの改悪が続く楽天証券、それに対して最近注目されているのがSBI証券です。

結局どっちがいいの?

順に解説します。

この記事でわかること

・楽天証券・SBI証券のそれぞれのメリットがわかる

・楽天証券・SBI証券の口座開設の方法

・楽天証券・SBI証券のお得な積立方法

目次

楽天証券とSBI証券ではどちらがおすすめ

結論から言うと、それぞれの使い方による・・・です。

楽天証券がおすすめな人

・楽天のさまざまなサービスを利用している

・普段楽天カードを使っている

・楽天銀行に口座を持っている

SBI証券がおすすめな人

・積立NISA以外にも色々な商品・銘柄に投資したい人

・普段コンビニ・マクドナルドをよく使う人

・IPO抽選に参加したい人

それぞれ解説します。

楽天証券・SBI証券の比較

楽天証券SBI証券
口座開設数 700万 801万
NISA/つみたてNISA
iDeCo
還元率株式取引手数料の1.0%(※)手数料の1.1%
還元率投資信託楽天カード100円につき1ポイント三井住友カードで決済額の0.5%のVポイント
クレジットカード購入楽天カード三井住友カード、東急カード、高島屋カード

※ただし、楽天ポイント還元については、2022年4月〜9月で徐々に改悪。信託報酬のうち楽天証券が受け取る手数料(代行手数料)が0.4%以上の銘柄以外はポイント還元がなくなります。

楽天証券のメリット・デメリット

楽天証券のメリット

①楽天ポイントのためやすさ

なんといっても楽天証券の魅力は楽天ポイントが使える・貯められることです。私も毎月の積立の一部はたまった楽天ポイントを使用しています。

積立NISAであれば、年間40万円が積立の上限となりますので、毎月33,333円積立ができます。楽天ポイントを貯めている人であれば、この内1,000円は楽天ポイントで積み立てるなどに設定することができます。

ポイントが貯まっていなければ、通常通りカード引き落としなどで積立がされます。

毎月の支払い、買い物は楽天カード、携帯は楽天モバイルにするなどすれば、毎月楽天ポイントが数千円分貯まると思いますのでそれを積立の原資にすることができます。

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ポイントをつかって投資をするのが、一番楽天ポイントを有効に使える方法だと思います。

②楽天での買い物のポイントが+0.5倍から+1倍

楽天ポイントは楽天で使用しているサービスに応じてポイントの倍率が変わります。

  • 楽天会員 +1倍
  • 楽天モバイル使用+1倍
  • 楽天モバイルキャリア決済 +0.5倍
  • 楽天ひかり +1倍
  • 楽天カード +1倍
  • 楽天プレミアムカード +2倍
  • 楽天銀行+楽天カード +1倍
  • 楽天証券 投資信託 +0.5倍
  • 楽天証券 米国株    +0.5倍

他にも楽天トラベル、楽天ブックスなどサービスを増やすほど楽天での買い物でポイントがたまる倍率が上がります。

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今までは、楽天証券を使えば+1倍でしたが、6月から、投資信託30,000円以上で+0.5倍、米国株30,000円以上で+0.5倍と改悪してはいます。

②ホームページ・アプリなどが使いやすい

ホームページやアプリは、他の証券会社と比べると、私見ですが非常に見やすく使いやすいと思います。また。楽天銀行に口座を持っていれば、入出金が非常に手軽。無料で即時反映されます。

また、あまり知られていませんが、楽天証券に口座を持っていればモバイルアプリで日経新聞が無料で読めます。

楽天証券デメリット

①ポイント還元率が徐々に改悪している。

メリットと矛盾している部分もありますが、ポイントについては今年から還元率が改悪しています。

今まで積立を楽天カードからの引き落としにすれば、自動的に1%ポイント還元となっていましたが、9月から、0.2%に改悪となります。信託報酬の楽天証券の取り分が0.4%以上のものは継続して1%ですが、手数料が高いので使い勝手は悪い印象です。

②SBI証券と比較すると、国内株式の定額プランでは若干高い。IPO銘柄が少ない

・国内株式で個別株を100万円以上定額プランで買う場合は、SBI証券が1,238円なのに対して、楽天証券は2,200円となります。100万円以下であれば、両方0円なので変わりありません。国内株式を定期的に買う方は、SBI証券のほうがお得です。

・IPO 新規上場株式への投資はSBI証券の取扱が多く、抽選方式も前回外れた人が当たりやすい方式を採用するなど、SBI証券のほうが有利です。

SBI証券のメリット・デメリット

続いて、SBI証券のメリット・デメリットを解説します。

SBI証券のメリット

①投資信託保有でのポイント還元

SBI証券は、投資信託の保有金額に応じて最大月額0.2%のポイントが貯まります。以前は、楽天証券でも同様のサービスがありましたが、直近で楽天証券は、金額が増えるごとに1回限りポイント還元に変わりました。

②クレジットカードを使った積立でのポイント還元

三井住友カードを使って投資信託を積立した場合、積立金額に対して0.5%のVポイントが貯まります。また、ゴールドカードであれば1%、プラチナカードであれば2%のポイント還元があります。

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ポイント還元率では、楽天証券を逆転した状況です。先程あったように楽天証券は大半の投資信託が0.2%の還元となります。

③三井住友カードは、コンビニ、マクドナルドの買い物でポイント5倍

積立で使うとポイントが還元する、三井住友カードは、コンビニ、マクドナルドでの買い物について5%のポイント還元となります。

普段、コンビニやマックを多く使う方は合わせてお得になる仕組みです。

SBI証券のデメリット

①国内株式と米国株でアプリが別々になっている

国内株式だけ投資しているのであれば問題ありませんが、米国株の投資をする場合別のアプリをインストールする必要あり。ちょっと手間に感じると思います。

株価は現在厳しい状況ですが、長期的に見れば、米国株のほうが人口増や投資に対する考え方、ベンチャーなどの出やすい環境などから魅力があると思います。

国内株式だけでなく米国株も投資をあわせてする場合はデメリットとなりますね。

②ポイントはトータルで見ると楽天のほうが上

証券口座での積立だけで考えると、SBI証券の還元率が高くお得ですが、普段の買い物なども加味してトータルで考えるとまだ楽天証券の方が良いでしょう。

三井住友カードの通常の還元率は、200円ごとに1ポイントの0.5%です。それに対して楽天カードの還元率は1%以上。楽天での買い物などで使えば還元率はもっと上がります。

楽天を普段全く使わないのであれば、SBI証券のほうがメリットがありますが、楽天を使う機会が多い方は、楽天証券のほうがトータルではお得になりますね。

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楽天証券で口座開設するなら

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最短5分で口座申込完了。3ステップで完了します。

①メールアドレス登録

楽天証券ホームページ 口座開設をクリックしてメールアドレス登録。確認メールが届くので、記載されたURLから申し込みを行います。

②本人確認

本人確認は、スマホで本人確認を行うと簡単です。運転免許書または、マイナンバー個人番号カードを使って登録を行います。

スマホではなく、パソコンで個人情報入力、本人確認書類をアップロードする場合は、約5営業日後にログインID+パスワードが郵送されますのでそこら本人情報を入力します。

③基本情報の入力

職業や年収、投資履歴など基本情報と、口座種類の選択をします。

初めて口座を開設する方は「特定口座・源泉徴収あり」を選択しましょう。

入力が終わったら楽天証券で審査が行われ、1〜3営業日で口座開設が完了します。

一般口座・特定口座

一般口座は、1年間の収支を自分で計算し確定申告を行う必要があります(年間20万以上の利益がある場合)。特定口座・源泉徴収ありを選択すると、税金が自動で天引きされるため確定申告をする必要はありません。自分で確定申告を行う場合には、申告が簡単にできる特定口座を選択して、源泉徴収なしにすればOKです。

④初期設定(マイナンバーカードの提出)

楽天からの審査が終われば、口座開設完了です。マイナンバー登録をすると取引が開始できます。入金後、NISA口座開設や、積立の設定、個別株の売買など実施してみましょう。

合わせて楽天銀行口座開設・楽天カード申し込みもしておこう

楽天銀行に口座がない、楽天カードを持っていないという方は、この機会に合わせて申し込みしておきましょう。積立設定でポイントがアップします。

楽天カード作成はこちら今なら新規入会&利用で5000ポイントがもらえます。

SBI証券で口座開設するなら

①HPからメールアドレスを登録

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②送られてきた認証コードを入力して、個人情報を入力

  • 住所氏名などの個人情報
  • 特定口座・源泉徴収あり・なし
  • NISA口座開設する場合も選択します。(あとでもできます)
  • 住信SBIネット銀行の口座開設(あると入金がスムーズになります)
  • SBIポイントサービスの申し込み(無料なので申し込んでおきましょう)

③本人確認書類をアップロード(または郵送)

ネットで口座開設を選択すれば簡単に本人確認書類をアップロードできます。

④基本情報入力

職業・勤務先やアンケートに答えていきます。

国内株式手数料プランの選択(1日に何回も取引をする人以外はスタンダードプランを選択)

④審査後口座開設完了

口座開設完了の通知が来れば完了です。早速取引を始めていきましょう。

積立は、三井住友カードからの支払いがお得です。こちらも合わせて申し込みをしておきましょう。

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まとめ

今回の記事では、楽天証券・SBI証券のメリット・デメリットについてお伝えしました。それぞれにメリットがあり、どちらが良いかは一概に言えませんが、普段楽天ポイントをよく使う方は、楽天証券、それ以外の方は、SBI証券と考えるのは良いでしょう。

口座開設は無料でネットで簡単にできますので、両方に口座開設をして使いやすい方を使ってみても良いと思います。

ただし、NISA口座については、一個人1口座となりますのでどちらかを選択しなければなりません。ここは切り替えることはできますが手続きは面倒なのでどちらかよく考えて決めましょう。

ちなみに私の場合は、普段の支払いは楽天カード、携帯は楽天モバイルなので楽天証券での運用をしています。最近制度が改悪していますので、これ以上は悪くならないでほしいところですね。

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