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リストラ、早期退職に怯える50歳管理職。会社に頼らない生き方を目指して、FX、仮想通貨、ETF、NISAなどで資産運用+ブログ収入でセミリタイアを目指します。
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トライオートETFの評判、メリット・デメリットは?2年以上運用した実績と運用方法を解説

NISAを使った積立投資などで主流になっている投資信託やETFですが、これらにレバレッジをかけて更に自動で売買できるのがトライオートETF。

アメリカの株式 NASDAQやS&P500に連動したETFを使って運用することで、長期的な値上がり益を得ることができるのが特徴です。

予算に合わせた設定をしておけば後は基本的に自動で売買を繰り返し、調子が良ければ毎日利益が積み上がります。

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すでに2年以上運用している私が、トライオートETFの評判やメリット・デメリットと始め方を解説します。

目次

トライオートETFとは

トライオートETFとは、インヴァスト証券が提供しているETFの自動売買のサービスです。

世界中のさまざまな資産に投資出来るETF(上場投資信託)を使って、自動で売買がを行えます。

ETFやインデックスファンドは、毎月買って積み立てる投資をしている方が多いと思いますが、このトライオートETFは、価格変動に合わせて利益を確定していきますので、相場が上がれば確実に利益が増えていく仕組みです。(逆張りもできるので、設定次第では下がっても利益が出ます)

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ETFとは

ETFとはExchhenge Traded Fund:上場投資信託のことで、株式などと同様に市場で取引されている投資信託のことです。投資信託は複数の株式の組み合わせで、さまざまな指数に合わせた値動きをする金融商品です。

今回は、トライオートETFで私が運用している代表的な2銘柄を紹介します。

ナスダック100


1971年に開設された新興企業向けの株式市場で、IT関連企業が多く上場しているのが特徴です。その中でも100銘柄に絞ってまとめたものとなります。ナスダック100の中では、GAFAMと呼ばれる(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)が上位を占めています。

S&P500


NY証券取引所やNASDAQで上場している株式のうち、代表的な500銘柄を集めた指数となります。こちらもIT関連の企業が組入上位を占めています。

両方ともに、リーマンショックや、最近ではコロナショックで一時下がりましたが、基本的に右肩上がりで、米国の経済状況の拡大や、GAFAMと呼ばれるIT関連の大手企業の躍進で伸び続けている市場です。

自動売買の仕組み

トライオートETFの自動売買は、銘柄を選んだ上で、いくらで買っていくらで売るかの設定をしておけば、相場がその価格になると自動で売買を繰り返していくため、相場が動けば利益が積み上がります。

設定した範囲内での値動きであれば、放ったらかしでも毎日利益が積み上がってい行きます。

売買イメージ

【出典:インヴァスト証券】

通常 投資信託では売りからの取引を行うことができませんが、トライオートETFはFXと同じ差金決済取引となるため、売りからの設定も可能。

積立投資との大きな違いは都度「利益確定」をすることです。

利益確定により増えた資金で更に投資することで複利の効果を活かすことができますし、もちろん出金して他で使うこともできます。

※利益確定するので、年間20万円以上利益が出た場合 確定申告が必要になります。ご注意ください。

トライオートETF 私の運用実績

私は、2019年よりトライオートETFで運用をはじめて現在まで継続しています。
下の表が20年1月からの運用成績です。

21年8月から、「ナスダック100トリプル」に加えて「S&P500ダブル」で運用も始めたので、資金を50万追加しました。

特に2020年はコロナショックで一時的に下がったものの、市場が大きく回復したので、大きく利益を出すことができました。

2年間の運用、資金は50万からですが、478,451円の利益が積み上がっています。20年の年利は50%を上回る異常値となっています。

21年についても右肩上がりで市場は推移しているものの昨年ほどの伸びはない状況です。トライオートETFは、一度相場が下がってから上がることで、持っているポジションを決済することができ一気に資産を増やすことができます。

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市場が下がると逆にチャンスと思える運用方法。ストレスがありません。

今年8月から、メインで運用していた、ナスダック100トリプルの新規設定ができなくなってしましました。理由としてはリスクが高く、金融庁からの指導があったためのようです。

今後新規で設定をする場合は、S&P500の2倍の動きをする「S&P500ダブル」をおすすめします。

私の場合、8月から50万運用を始め12月までで25,222円の利益が出ています。12月は月利で2.2%。

トライオートETFのメリット

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ここからは、トライオートETFのメリット・デメリットを紹介します。

運用の手間がかからず、投資によるストレスが少ない

トライオートETFは、設定だけしておけば後は自動で売買をしてくれます。事前にどこまで下がっても耐えられるか、どこまで上がったら設定を追加するかなど条件を決めておけば、相場の変動に一喜一憂する必要はありません。

想定の範囲内であれば、大きく下がっても種まきできているという感覚です。

相場は変動するので定期的に設定を見直す必要はありますが、通常であれば月に1回見直すかどうかだと思います。

毎日チャートを見て、下がると心配になったりする必要はあまりなく、仕事をしながら運用していてもそれほど負担になりません。

レバレッジをかけられる

トライオートETFは、5倍までレバレッジをかけられるので、2,000円で1万円分まで買うことができます。少額から始めて少しずつ設定を増やして行くこともできますが、レバレッジをかけすぎると下がったときにロスカットする可能性が高くなるため注意が必要です。事前に必ずシュミレーションを確認しておきましょう。

為替リスクがなく、日本円で買えるため振替手数料がかからない

トライオートETFの中には、海外ETFに投資出来るものが多数ありますが、ドルに振り替えて決済する必要は無く、日本円のまま買えます。そのため、振替手数料はかからない上に、為替の変動に左右されません。

比較的少額から始められる

50万が少額かは人それぞれですが、8月から私はS&P500ダブルを50万円からスタートさせています。19年に始めたときは30万円からでした。

少額からもスタートでき、決済益や毎月の積立などで資金を増やし設定を追加していくこともできますので、最初は少額から試してみることをおすすめします。

ただし少額だとなかなか決済がされないといった状況もありますので、そこは理解した上で設定していきましょう。

アプリで簡単に取引が可能

トライオートETFはスマホアプリでも取引ができます。スマホでもほとんどの操作ができますので、スマホだけでも問題ありません。ただしパソコンのほうが操作性は良いので、できればパソコンを使って設定するのをおすすめします。

トライオートETFのデメリット

コスト(スプレッド・金利)が割高

トライオートETFは、売買手数料は無料です。取引は無料でできますが、スプレッド(売りと買いの差:インヴァスト証券の実質手数料)があるのと、金利が少しずつかかります。

金利は、ポジションを持っていると徐々に積み上がっていきますのでできれば早く決済されるような相場の変動があると嬉しいのですが、これは読めません。

しかしながら、放ったらかしで取引ができるのである程度費用がかかるのは致し方ないと考えています。

含み損を抱える事がある

トライオートETFは、スプレッドがありますので買い注文を入れるとすぐにスプレッド分の含み損を抱えます。更に相場が下がれば含み損が増えていきますので、始めたばかりのときは、このまま含み損が増えていってしまうかもと不安になります。

しかし、先程説明した、S&P500は長期的に見れば、右上がりの相場の動きをするので、ロスカットされずに待っていればいずれ決済がされます。

相場が下がっても一喜一憂せずに長期で資産形成を考えましょう。
ロスカットさせない設定をしておくことが非常に重要です。

相場の下落時は弱い

あまりないことですが、相場が右肩下がりの場合全く決済がされなくなり、含み損だけが増えていく状態になります。

売りから入って相場が下がる中でも利益を出す方法もありますが、初心者には難しいのと、S&Pは基本右上がりの相場となりますので、長期的にはリスクが高いです。

相場の下落時は我慢することが必要ですが、そんなときは、FX自動売買のトラリピとの併用をおすすめします。

トライオートETFが決済されない間もFXのトラリピが稼いでくれることがよくあります。

トラリピについてはこちらの記事で解説しています。参考にどうぞ。

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トライオートETFの評判・口コミ

Twitterで評判を見てみると皆さん利益を上げているようです。特にナスダック100トリプルを継続して運用している人はかなり利益が出ているようですね。

その他、ナスダック100や、金融株トリプル、S&P500ダブルを運用している方もいるようでした。

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トライオートETFとトラリピを組み合わせている方も多くいました。どちらかが動いていれば利益がでる状態ですね。

トライオートETFの始め方

まずは口座開設が必要となりますので、インヴァスト証券での口座開設をしましょう。

トライオートETF

口座開設方法はこちらに記事で詳しく説明していますので、そちらも参考にどうぞ

口座開設をしたら、入金をしていよいよ投資を始めましょう。S&Pなどに投資する場合は、平日夜から朝まで相場が動きますので、設定は土日か昼間に実施しましょう。

設定方法はこちらの記事で解説をしています。

トライオートETF現在の私の設定


現在の私の設定を紹介します。

2020年一番稼いでいた、ナスダック100トリプルの新規取り扱いが休止となってしましました。

非常に稼げていた銘柄なので残念ですが、これから新規で投資を始める方は、S&P500ダブルをおすすめします。先程説明したS&P500の2倍の値動きをする銘柄です。2倍の動きをするのでリスクもありますが、利益が出るときは大きいです。

私の設定

過去から続けていたナスダック100トリプルの設定をそのまま継続していますが、これから始める方は、S&P500ダブルの設定を確認してください。

少し複雑な設定となっていますので、実際の設定は、先程の記事を参考にしてください。

まとめ【初心者にもおすすめなトライオートETF】

ETFの自動売買のトライオートETF、メリット、デメリットを紹介しました。以前私もFXの裁量トレードを行いましたが、毎日相場が気になって、一晩で20万溶かすなど失敗を繰り返し、トラリピ、トライオートにたどりつきました。

きちんとロスカットの試算をしておいて、その範囲内で無理をしなければ基本的にはプラスになっていく運用方法です。

一攫千金はできないですがコツコツ資産を増やしていける運用方法なので是非試してみることをおすすめします。

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